久御山町の新聞・雑誌などの紙ごみはどう処分する？回収ルールと注意点【法人向け】
新聞・雑誌などの紙ごみは、企業・店舗・施設などの事業活動から日々発生します。久御山町においても、これら紙ごみの処分は法令に基づき適切に行う必要があります。本記事では、久御山町で法人が新聞・雑誌などの紙ごみを処分する際のルールや注意点、回収方法について詳しく解説します。
廃棄物の分類
産業廃棄物と一般廃棄物
廃棄物は「産業廃棄物」と「一般廃棄物」に分かれます。新聞や雑誌などの紙ごみは、多くの場合「事業系一般廃棄物」として扱われ、自治体の家庭ごみ回収には出せません。
- 事業系一般廃棄物：事業活動から出る紙ごみ、オフィスや店舗の紙類
- 産業廃棄物：製造業等から出る加工くずなど
久御山町一般廃棄物収集運搬業許可業者一覧表
久御山町で事業系一般廃棄物を処理するには、町の許可を受けた業者に委託する必要があります。
事業系一般廃棄物収集運搬
飲食店から出るごみを毎日収集して欲しい
生ごみ・包装紙・紙ナプキンなど、量と種類が多いため、毎日の回収がおすすめです。
ホテルやゴルフ場から出るごみを収集して欲しい
利用者数に応じた柔軟なスケジュールでの回収が可能です。
コンビニエンスストアのごみを毎日収集して欲しい
新聞・雑誌、商品のパッケージ、弁当容器などが毎日発生するため、定期回収が必要です。
工場のごみを定期的に収集して欲しい
製造現場から出る段ボールや紙製資料の処理には、週1〜2回程度の回収が効果的です。
その他、あらゆる事業所のごみに対応可能です。見積りは無料ですので、ぜひご相談ください。
新聞・雑誌などの紙ごみは「資源ごみ」でも事業系対象
家庭系ごみとの違いに注意
家庭から出る資源ごみとは異なり、法人が出す紙ごみは自治体回収の対象外です。誤って家庭ごみとして出すと不法投棄と見なされる可能性があります。
「資源物」として扱える条件とは？
- 紙が汚れていない
- 濡れていない
- 他の素材と混在していない
上記を満たせば、リサイクル対象となり、処理費用を抑えられます。
紙ごみの排出方法と保管のポイント
まとめ方・汚れ・雨濡れへの配慮
- 新聞や雑誌は十字にひもで束ねる
- 水濡れや汚れを避ける
- 室内または屋根付きの場所で保管
一時保管で注意すべき点（放置・混載NG）
- 長期間放置しない（火災リスク）
- 可燃物・プラスチックなどと混載しない
回収方法（定期・スポット・自己搬入）
- 定期回収：週1〜数回、スケジュール契約制
- スポット回収：一時的な大量排出時など
- 自己搬入：可能だが、事前確認が必要
無料で出せる場合と有料回収になるケース
無料回収の条件（専ら物、量がまとまっている等）
- 「専ら物」として分類される紙ごみ
- 同種類でまとまった状態
- 業者によっては無料対応あり（要相談）
少量・汚損・混在物の場合は費用がかかる
少量のため回収コストが高い場合や、他のごみと混ざっていると、有料処理になります。
紙ごみの処分依頼方法と業者の選び方
回収エリア／対応品目／契約の有無を確認
- 久御山町で許可のある業者か
- 対応品目に紙ごみが含まれているか
- 契約書・支払条件の確認
法人対応かどうか、見極め方
家庭用回収のみの業者もあるため、法人契約の有無や法人実績を確認しましょう。
新聞・雑誌の回収は「ゴミカン」またはお問い合わせから
資源ごみの見積依頼後、マイページ内「ゴミカン」で依頼可能
ごみ.Kyotoの「ゴミカン」から、見積もり後の回収依頼をオンラインで行えます。
紙ごみ単独の場合は【お問い合わせフォーム】をご利用ください
法人向け紙ごみ回収なら「ごみ.Kyoto」にご相談を
新聞や雑誌などの紙ごみも、久御山町では法人として適切に処理する必要があります。「ごみ.Kyoto」では、無料見積もり・回収業者紹介・オンライン依頼までトータルにサポート。ゴミカンやお問い合わせフォームからぜひご相談ください。
