長浜市の新聞・雑誌などの紙ごみはどう処分する?回収ルールと注意点【法人向け】
長浜市で事業活動を行っている法人の皆様へ。新聞や雑誌などの紙ごみの適正な処理方法について、分別ルールから回収方法、費用負担、業者選定のポイントまで、法人向けに詳しくご案内します。
廃棄物の分類
産業廃棄物と一般廃棄物
廃棄物は大きく「産業廃棄物」と「一般廃棄物」に分類されます。
- 産業廃棄物:事業活動に伴って生じる廃棄物で、法令により20種類が定められています。
- 一般廃棄物:家庭から出る廃棄物や、事業活動に伴って生じる廃棄物のうち、産業廃棄物に該当しないもの。
長浜市では、事業活動に伴って生じる廃棄物は、原則として事業者自らの責任で適正に処理することが求められています。
新聞・雑誌などの紙ごみは「資源ごみ」でも事業系対象
家庭系ごみとの違いに注意
新聞や雑誌などの紙ごみは、家庭から出る場合は「資源ごみ」として回収されますが、事業所から出る場合は「事業系一般廃棄物」として扱われます。
事業所から出る紙ごみを家庭用の袋で出すことは、不法投棄とみなされる可能性があります。必ず事業所用の指定袋を使用し、適正に処理してください。
「資源物」として扱える条件とは?
新聞や雑誌などの紙ごみを「資源物」として扱うためには、以下の条件を満たす必要があります:
- 汚れがないこと
- 雨に濡れていないこと
- 他の廃棄物と混ざっていないこと
これらの条件を満たすことで、リサイクルが可能となり、環境負荷の低減につながります。
紙ごみの排出方法と保管のポイント
まとめ方・汚れ・雨濡れへの配慮
新聞や雑誌などの紙ごみは、以下のようにまとめてください:
- 束ねる際は、ひもや紐でしっかりとまとめる
- 汚れや雨濡れを避けるため、屋内で保管する
- 他の廃棄物と混ぜないように注意する
一時保管で注意すべき点(放置・混載NG)
- 放置しない:長期間放置すると、衛生面や周辺環境に悪影響を及ぼす可能性があります。
- 混載しない:他の廃棄物と混ぜると、リサイクルが難しくなります。
回収方法(定期・スポット・自己搬入)
- 定期回収:定期的に収集業者が回収に来るサービスです。
- スポット回収:必要な時にだけ回収を依頼するサービスです。
- 自己搬入:自らの責任で、指定された施設に持ち込む方法です。
無料で出せる場合と有料回収になるケース
無料回収の条件(専ら物、量がまとまっている等)
以下の条件を満たす場合、無料で回収されることがあります:
- 新聞や雑誌などが専らその事業活動に使用されていること
- 一定量以上のまとまった量があること
少量・汚損・混在物の場合は費用がかかる
以下の場合、回収に費用がかかることがあります:
- 紙ごみの量が少ない場合
- 汚れや雨濡れがある場合
- 他の廃棄物と混在している場合
紙ごみの処分依頼方法と業者の選び方
回収エリア/対応品目/契約の有無を確認
業者を選定する際は、以下の点を確認してください:
- 自社の所在地が回収エリアに含まれているか
- 新聞や雑誌など、希望する品目の回収に対応しているか
- 契約の要否や契約内容の確認
法人対応かどうか、見極め方
個人宅向けと法人向けではサービス内容が異なることがあります。法人対応実績のある業者を選ぶことが重要です。

新聞・雑誌の回収は「ゴミカン」またはお問い合わせから
資源ごみの見積依頼後、マイページ内「ゴミカン」で依頼可能
「ごみ.Kyoto」のマイページから、「ゴミカン」機能を使って回収依頼が可能です。
紙ごみ単独の場合は【お問い合わせフォーム】をご利用ください
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