宇治市の事業ごみの知識

宇治市の事業系ごみの捨て方

宇治市は「宇治茶」の産地として全国的に有名で、茶業が主要な産業です。高品質な宇治茶の生産や、茶を使ったスイーツや料理の提供、茶道体験施設など、茶に関連する産業が地域経済を支えています。
また、平等院鳳凰堂や宇治上神社などの世界遺産を擁する観光業も重要で、多くの観光客を引き寄せています。
さらに、宇治川を活かした自然観光や、観光客向けの商業施設、サービス業も充実しており、地域経済に大きく貢献しています。

宇治市の事業ごみの捨て方

宇治市では、飲食店や小売店、工場、事務所などの事業所から排出されるごみは、事業系一般廃棄物と産業廃棄物に分けられます。
どちらも原則的に事業系一般廃棄物は該当市町村の許認可を、産業廃棄物は該当都道府県の許認可を受けた業者へ収集運搬・処分を委託する必要があります。
それぞれ各市町村・各都道府県の公式ホームページが許可業者を公表しているので、そちらの一覧から選ぶ、または委託しようとしている業者がちゃんと許可を得ているかを確認しましょう。（公式ホームページで公表されていない場合は、各行政にお問合せください。）
宇治市の一般廃棄物収集運搬業許可業者一覧 – 宇治市公式ホームページ
京都府の産業廃棄物収集運搬業許可業者一覧 – 京都府公式ホームページ

宇治市の事業所から出るごみのルールは次のように定められています。
　●燃やすごみ
　　・事業系一般廃棄物は、紙くず、布（化繊を除く）、生ごみ、木くず・草（状態によります）が対象です。
　　※長さ50cm以上のものは搬入できません。
　　・中が見える透明または半透明の袋に入れて事業所名を記載して排出してください。
　　・古紙や段ボールはリサイクルへ
　　※製造業から出る食品残さや木くずなどは産業廃棄物にあたる場合がありますので、確認のうえ該当する場合は、産業廃棄物処理業者に依頼してください。

　　・プラスチック、ビニール、発泡スチロール、PPバンド、缶、ビン、ペットボトル、金属、ガラス、ゴム、家電、化繊の布、コンクリートブロックなど
　　※プラスチックは汚れの有無に関係なく産業廃棄物です。
　　※事務所で出たプラスチックの弁当がらなども同様です。（家庭ごみとはルールが異なります。）
　　参照：城南衛生管理組合「ごみの持ち込み」

宇治市の事業系一般廃棄物の相場

宇治市で事業系一般廃棄物の収集運搬処分を業者に委託した際の料金相場を見ていきます。
まず宇治市の事業所が事業系一般廃棄物を排出した際、行政が運営する処分場である「城南衛生管理組合クリーン２１長谷山」に運び込まれます。
「城南衛生管理組合クリーン２１長谷山」では、一回の搬入で100kgまで1,500円（税込）以降100kgごとに1,500円必要です。
そのため事業系一般廃棄物の収集運搬処分にかかる料金は、100kgごとに1,500円の処分費+（運搬費+作業費）×収集頻度の価格が相場となります。
当サイトでは簡易見積ツールがございますので、興味がある方はぜひお試しください。