久御山町の事業ごみの知識

久御山町の事業系ごみの捨て方

久御山町は、京都府の南部に位置し、京都市と大阪市の中間にあるため、交通の便が非常に良い町です。名神高速道路や京滋バイパス、国道1号線が交差するこの地域は、関西圏全体へのアクセスが抜群で、物流の拠点としても重要な役割を果たしています。
久御山町は「久御山工業団地」をはじめとする工業団地が多く立地し、製造業が盛んです。自動車部品、機械、電子機器、食品加工など、さまざまな分野の企業が集まり、大手企業も多数進出しています。これにより、地域の雇用創出や経済発展に大きく寄与しています。
また、町内には多くの倉庫や流通センターがあり、物流業も発展しています。交通の要所として、物流企業の進出が進み、地域経済を支える重要な基盤となっています。大型商業施設も充実しており、周辺地域からの買い物客が訪れる商業エリアとしても活気があります。

農業も地域の重要な産業で、久御山町では米や葉物野菜の生産が盛んです。肥沃な土地を活かし、新鮮な農産物が地元市場や直売所で販売されており、地産地消が進んでいます。

久御山町の事業ごみの捨て方

久御山町では、飲食店や小売店、工場、事務所などの事業所から排出されるごみは、事業系一般廃棄物と産業廃棄物に分けられます。
どちらも原則的に事業系一般廃棄物は該当市町村の許認可を、産業廃棄物は該当都道府県の許認可を受けた業者へ収集運搬・処分を委託する必要があります。
それぞれ各市町村・各都道府県の公式ホームページが許可業者を公表しているので、そちらの一覧から選ぶ、または委託しようとしている業者がちゃんと許可を得ているかを確認しましょう。（公式ホームページで公表されていない場合は、各行政にお問合せください。）
久御山町の一般廃棄物収集運搬業許可業者一覧 – 久御山町公式ホームページ
京都府の産業廃棄物収集運搬業許可業者一覧 – 京都府公式ホームページ

久御山町の事業所から出るごみのルールは次のように定められています。

　●燃やすごみ
　　・事業系一般廃棄物は、紙くず、布（化繊を除く）、生ごみ、木くず・草（状態によります）が対象です。
　　※長さ50cm以上のものは搬入できません。
　　・中が見える透明または半透明の袋に入れて事業所名を記載して排出してください。
　　・古紙や段ボールはリサイクルへ
　　※製造業から出る食品残さや木くずなどは産業廃棄物にあたる場合がありますので、確認のうえ該当する場合は、産業廃棄物処理業者に依頼してください。
　　・プラスチック、ビニール、発泡スチロール、PPバンド、缶、ビン、ペットボトル、金属、ガラス、ゴム、家電、化繊の布、コンクリートブロックなど
　　※プラスチックは汚れの有無に関係なく産業廃棄物です。
　　※事務所で出たプラスチックの弁当がらなども同様です。（家庭ごみとはルールが異なります。）
　　参照：城南衛生管理組合「ごみの持ち込み」

久御山町の事業系一般廃棄物の相場

久御山町で事業系一般廃棄物の収集運搬処分を業者に委託した際の料金相場を見ていきます。
まず久御山町の事業所が事業系一般廃棄物を排出した際、行政が運営する処分場である「城南衛生管理組合クリーン２１長谷山」に運び込まれます。
「城南衛生管理組合クリーン２１長谷山」では、一回の搬入で100kgまで1,500円（税込）以降100kgごとに1,500円必要です。
そのため事業系一般廃棄物の収集運搬処分にかかる料金は、100kgごとに1,500円の処分費+（運搬費+作業費）×収集頻度の価格が相場となります。
当サイトでは簡易見積ツールがございますので、興味がある方はぜひお試しください。